研究は高校や大学前期の授業課題のように、一つの解答に向かって既確立のプロセスを反復練習するものではありません。とりわけ景観生態学は、仮説検証を繰り返す探索的アプローチが重要な分野です。課題を自ら設定し、失敗を恐れず粘り強く探索し、想定外の結果となってもそこに至るプロセスでのスキル獲得を前向きに評価できる人を歓迎します。
当研究室では、生態系・土地利用・地域社会の現地調査と、GISを用いた空間・社会経済情報の分析の両立を目指しています。関連講義実習(本学科授業のみならず、教養・他学部の地理学、地質学、生態学、森林科学、地域計画学等々)を最大限履修活用し、基礎知識・技術を習得した上で志望されることを期待します。また、海外の研究室との連携セミナーも行っていますので、英語力も必要です。
研究室について
主担当科目
ランドスケープ・エコロジー
水土環境実験実習
環境情報演習
環境計測評価法Ⅱ
世界農業遺産
情報処理Ⅰ (2014年まで)